宅配クリーニングは返金保証と落とし穴!仕上がりに不満があってもほんとに安心?
宅配クリーニングって、出してみたいけど、品質が心配・・・
宅配クリーニングに限らずですが、店舗も含めて、クリーニング屋さんって、品質がすごくばらけますよね。
いいところは本当に丁寧でミスも少ないですが、雑なところはひどいものです。
これは最近わたしが、近所のクリーニング店に出したワイシャツです。
まだタグが付いているので、クリーニングが仕上がってきて、着る前というのがおわかり頂けると思います。
よく見ていただくと、ワイシャツの襟のところに大きなすじみたいな折り目があります。
たしかに、どこかそであたりにこんな程度のシワができて仕上がってくる分には問題ないのですが、まさかの襟はきついですよね。
正直こういうリスクは、宅配クリーニングであってもあるのですが、宅配クリーニングの素晴らしいところは、満足しなかったら返金保証があるんです!
近所の街なかのクリーニング屋とかだと、クレームをいれたらたしかにいやいやもう一回やってくれるかもしれませんが、逆ギレされることもあります。
その点、宅配クリーニングは、品質保証的な面でも優れていますし、満足しないだけで返金にも応じてくれるんです!
今回はそんな「返金保証」という観点で、宅配クリーニングの解説をしていきたいと思います!
▶返金保証があって一番安心できる宅配クリーニングはこちら!
まずは結論!返金保証のある宅配クリーニング一覧
まずは、うだうだ個々の宅配クリーニング業者の返金保証を見ていく前に、ざっと全体像をお見せしようかと。
返金保証のある宅配クリーニング業者は、
などとなっています。
アイクリーンサービスとかザブザブとか、よくわからないし、聞いたこともないようなところを除くと、有名どころで使ってもいいかなと思う宅配クリーニング業者は、「リネット」「ピュアクリーニング」あたりですね。
宅配クリーニングの市場が広がってきて、マイナーなところがどんどん参入しているので、品質とか評判とか興味なければ、もっと返金保証の宅配クリーニングはあるかもしれません。
このあと解説しますが、実は返金保証だけでは不十分でなんです。
たしかに、ちょっと完成イメージと違ったクオリティだったくらいだと返金保証で十分なのですが、場合によっては再仕上げしてもらってももう着れないくらい壊れることがあります。
たとえば、
- なんか変な色がついて返ってきた
- 破れてる
- そもそも紛失して無くされた
など、再仕上げでも修繕でも対応できないことがあります。
そういうときに、わずか数百円から1,000円ちょっとのクリーニング代返金されても、困ります。
服を弁償してほしいですよね。
そのような再取得価格補償の観点では、「リネット」が圧倒的に安心できます。
リネットでは、1注文20万円、1商品10万円まで補償してくれるので、よほど高いブランド品を出さない限り、万が一クリーニングに出した服が使い物にならなくなって返ってきても、安心できます!
▶一番オススメのリネットはこちら:http://www.lenet.jp/
どういうものが返金対象になる?
次に、どういう状態でクリーニングが仕上がってきたら、返金の対象になるかを解説していきたいと思います。
もちろん、宅配クリーニング業者によって若干の違いはありますが、代表的なところでいうと、
- ボタンの破損:ボタンの割れ・ボタンの欠け・ボタンの紛失など
- ファスナーの破損:ファスナーが止まらない状態になった
- 留め具の破損:留め具が機能しない・留め具が外れた・つぶれた
- 不十分なシミ抜き:シミ抜きタグの取付不履行、不十分なシミ抜き
- プレスの不備:シャツ類の前たて・襟、段返り三つボタンジャケットのラペル、スラックス折り目の二重線
- ほこり残り:スラックスダブル裾のほこり残り
- ポケット内の忘れ物:ポケット内の忘れ物の取り忘れ
- 包装の不備:各種加工指示に定めらえた包装の不履行(おしゃれ加工不織布)
- 梱包の不備:明らかに乱雑な梱包により品物が傷んだ場合
- その他、穴・破れ・すれ・ほつれ・変色・脱色・ボタン欠損・金具破損
などです。
どれもありがちですよね。
わたしは、だいたいワイシャツを出すことが多いので、そうするとボタンの破損が多いです。
結構毎月くらいボタンの破損はある気がします。
どういうときに返金対象外になる?
では、次に、上記のような状況でクリーニングが帰ってきたとして、それでも返金の対象外になってしまうのはどういうときかです。
もちろん、業者によって細かい条件は異なるのですが、だいたい以下のようなときに、返金の対象外になります。
いわゆる、免責事項というやつです。
免責というのは、みなさん利用者からではなく、クリーニング屋さんからして、以下のような場合はさすがに責任を免れされてくださいよというものです。
では、具体的にどういう免責事項が入っていることが多いのかというと、
- お届け後1週間以上経過した場合
- クリーニングタグが外されてしまっている場合
- クリーニング作業前に既にその状態であったと認められる場合
- あらかじめリスクをご説明し、了承を得た上で作業を進めた場合
- 梱包時の通常のタタミじわ
- 素材によりしわが伸びない場合(麻、綿、ポリウレタン混紡等)
- ワイシャツで芯地が収縮していて伸びない場合
- 既に生地を傷めない限度でシミ抜き・プレスを行っている場合(タグ・備考欄へ記載済)
- メーカーの製造責任による不備・事故による場合
- 配送中の宅配業者による不備・事故(配送業者の保険により対応いたします)
- 再作業・再仕上げのために品物をお送りいただけない場合(工場で確認ができない場合)
などです。
まぁそらそうかなという納得感のあるものなので、ここは仕方がないかと思います。
あまり免責事項で変な条項が入っている業者もみたことないですし、そういうものかと思って、注意してください。
繰り返しになりますが、この条件は、宅配クリーニング業者によって異なります。
例えば、業者によっては、お届け後1週間のところもあれば、15日経過した場合など、いろいろです。
ちなみに、返金保証という観点で一番オススメなリネットは、
- 再仕上げのお届け日の翌日から15日以上経過した場合
- お品物を着用された場合
- お品物のクリーニングタグを紛失された場合
の3点が返金対象外になる免責事項です。
かなり少ないく、潔いですね!
実は落とし穴が!実は返金だけでは不十分!
ここまでは返金保証の話をしてきましたが、実は、返金保証だけでは不十分なんです!
「返金保証」ってネーミングから、返金対象になった衣類を弁償してくるというイメージを持ちませんか?
実は、返金保証は、単にクリーニング代の返金保証ってことなんです!
「え、ワイシャツだと数百円ってこと?」
はい、そうです!!
ワイシャツだと数百円、どんなに高い衣類でも数千円ということです。
決して弁償してくれるわけではありません。
よくそれだけのことで、「返金保証」とか大々的に広告を打つよなと思いますが、それが現実です。
広告の表示が正直よくないです。
でも、さすがに、それはひどすぎだよねということで、出てくるのが、リネットの「安心保証」です!
安心保証とまで大々的に言っておいて、まさかの返金保証だけとかはありえないですよね(笑)
もちろん、さすがはリネット、そんなあくどいことはしません!
返金保証に加えて、「再取得価格100%補償」というのがあります。
なにかというと、
万が一、お客様からお預かりしたお品物を損傷または紛失してしまった場合、賠償限度額の範囲内でお品物の再取得価格を100%補償いたします。お届け後にお客様にてお気づきになられた場合は、30日以内のお申し出が必要となります。
また、お届け日から31日以上経過した場合でも、お届け日から6ヶ月以内のお申し出があれば、クリーニング事故賠償基準に準じて補償いたします。
つまり、厳密には若干違うのですが、ようするに衣類を弁償しますよということです。
リネットが再度その衣類を取得するのに必要な費用を計算して、その再取得に必要な金額の100%を補償してくれるんです!
一応、上限はあり、
「補償額の上限は、1注文20万円まで、1商品10万円まで」
となりますが、数百円〜数千円のクリーニング代を返金して得意げになる他の業者よりははるかに良心的です。
というか、1商品10万円まで補償してくれるなら、高級なブランド品とかでも安心してだせますよね!
▶「安心保証」のあるリネットはこちら!
まとめ
今回は、返金保証という観点から、宅配クリーニングをみてきました。
街のクリーニング屋さんにいうと、ボタンが割れたってクレームいれただけで、喧嘩になることがあります。
私も、軽い気持ちでボタンが割れて帰ってきたことを指摘すると、
「こっちも200円くらいでやってて、やってられへんねん!」
みたいに逆ギレされたこともあります。
だったら、その値段でやるなって言いたいんですが、クリーニング屋さんってそんなもんです。
そら、雑に扱われて、ボタンも割れるし、服も敗れるわってね。
だからこそ、宅配クリーニングが非常に優れているんです!
ただ、変な返金保証に騙されて安心してしまうと、実際衣類がひどい状態で帰ってきたり、紛失されたときに、まともに保証されません。
なので、大切な衣類であればあるほど、リネットのように衣類の全額を補償してくれる宅配クリーニング業者を選ぶべきです!!
コメント
この記事へのコメントはありません。
コメントする